自分に甘い

本日の記事の題名「自分に甘い」というのは僕のことです。

自分に甘く、周りに厳しい人間は嫌われます。
僕も、この手の人間があまり好きじゃありません。

しかし、気づいてみれば、僕もそういう人間になっていたと知ったことについて書きます。

生活の変化

4月になり、娘が小学生になりました。

家から娘の通う小学校は徒歩5分以内のところにあります。
さきが早い話ですが、中学校も同じくらいも家から5分以内に通えます。

つくづく、いまの家の立地は良いと実感します。

近いけど、通園バスで通っていた幼稚園と比べると、教室に入らないといけない時間は8時10分までのため、かなり早起きをしないといけません。
※通園バスの一番早いコースになると、同じくらいの時間に起きないといけませんでしたが。

あと、決定的に娘の生活が変わったのは、小学校のあとに学童に行くことになったことです。
娘が年中になったころに、僕は夜勤の仕事から昼の仕事に転職しました。

そのため、夫婦共働きということで、2号認定を取得しましたが…学童は一度も利用しませんでした。

未就学のころは、親といるのが大事だと個人的に考えていたのですが…
うちの場合は例外であると気づきました。

家にいても妻はyoutubeを見たり母国の家族と電話をしていたり、傍目から見て子供とのコミュニケーションがとれていないように思えます。これは僕も同じです。

僕は子供とゲームをよくしますが…それでも、僕が考えていたものとは…現実は程遠いです。

娘が言葉を話すのが遅かったのは、妻と僕のせいだと思っています。

うちの場合は、学童にいる方が娘のためだと思いました。
とはいえ、朝8時に小学校に行き、家に帰るのは19時…会社員みたいな生活です。
きっと無理だろうと思ったけど、月謝を払ってしまったけど、娘の様子を見て無理なら休ませようと考えておりました。

娘が小学校に通い出して、数か月たった気がしてますが…まだ3週間しかたっていないようです。
たった3週間ですが、はっきりわかったことは学童を選んでよかったことです。

余計なお世話

先週、娘が「学童の先生に話を聞いてないからとバツをもらった」と話してくれました。

ちなみに、この学童は、英語学童です。
未就学児のころから通っている英語の学校で、未就学児のころは土曜日だけのクラスに入っていました。土曜日のクラスが非常に楽しくって、毎日英語のスクールに行きたいと娘は言っていました。

実際、英語学童になり、平日は毎日通うことになりました。
そんなとこで「バツをつけられた」ことが娘は嫌だったようで、英語学童に行きたくないと言い出しました。

すごい心配になりました。
そういえば、僕は祖母に心配性だと言われたことがあります。
そのとおりの人間になったと、祖母の死後に気づきました。

とはいえ、人に何か指摘されたり、怒られたりするのは、年齢を重ねても避けれないことです。
それを小学校低学年で経験することは有益だと思います。
…と、自分に言い聞かせます。

とても心配しましたが…次の日になれば、明るい娘がいます。
「英語学童休もうか」と小学校に通う前の娘に聞きます。『ううん。いきます!』

はい。僕のお節介…娘からすれば大きなお世話ですな。

学童の目的

学童に通せた理由をもう一つ。
うちは娘一人なので、娘の兄弟がいません。
僕も一人っ子なので、兄弟がうらやましかったし、両親がいる家庭に憧れたものです。

この点、学童はいいですね。
一人っ子でも、集団生活に慣れることでさみしい思いをしなくなるだろうし、学童は縦割りなので、娘にとって非常に学びの場になると考えています。

いまのところ、娘は英語学童に毎日通いたい。しかも、19時まで学童で過ごしたいそうです。

僕の考えた以上に娘はつおい子のようです

本題

僕は、自分に甘く人に厳しい人間なのではと先週末思いました。

親もきちんと娘に勉強を教えなくてはと感じたからです。

娘は、今言ったことを忘れてしまいます。…興味を持てないようです。

好きなことには驚くほどの記憶力を発揮します。
一回見ただけで、ほとんどのことができてしまいます。
見たまま記憶できる、子供のころ…本当すごいんですね。

僕も幼少時代はできたのだと思いますが、
親になって、子供の吸収力の高さに気づきます。

でも、娘はひらがなやカタカナを書くことはできても読めません。
そりゃそうです。小学1年生です。

幼稚園などではしっかり教えてくれましたが、家庭での学習はほぼ0です。
それに加え国際結婚をした我が家で、さらに夫婦が仲良くないので会話も少ないです。
そんな環境で覚えられるわけないです。

それなのに、自分じゃ100回読んでも覚えれないことを1回で覚えれない娘を叱ってしまいます。
本当に情けないことをしました。心を入れ替え、娘と勉強に取り組もうと思います。

勉強中、娘は怒り出した僕が嫌いになり、部屋にこもってしまいました。
で、一緒に書いた絵などに、サインした僕の名前にバツを付ける娘。

学童で「バツ」を付けられ悲しんでいた娘を思い出しました。
なるほど。娘からすると「×」は「嫌い」って意味のようです。
そうなれば、先生に×を付けられ「嫌われた」と思ったのでしょう。
かわいいものです。

娘は僕と似ているので、興味を持たなければ全く覚えようとしません。
話を聞かないのが困っているのですが…

そういえば、僕は小学校5年生か6年生のとき、
授業中は自分の好きなイラストばかり書いて過ごし、
見かねた担任の先生に一度、思いっきり怒られたことがあります。

その時怒られた内容はこんな感じでした。
「漫画家になりたいのはわかるけど、いろんなことを学ばないとなれるわけない…」

ことあるごとに、学級全体で話し合いをする先生だったので、
こんな短い注意であったはずがないけど、この部分だけ僕に今も刺さっております。

とはいえ、先生が言ったことは正論ですし、反論する気もありません。
娘も話を聞いてないと先生に怒られたことで、
僕は自分の幼少期を思い出し、自分の理由で勝手に焦りだし怒り出しました。

情けないです。

ここで、とことん嫌われても良いパパになることを誓います。
誠意を見せるのに、まず痩せないとな。

タイトルとURLをコピーしました