今月から、「行政書士」試験の勉強を再開しています。
考え事について記事にします。
この記事のテーマは下記のとおりです。
- 通信講座で「行政書士」の勉強を再開
- 憲法を学び自分の無知さに気づく
- 故 森永 卓郎さんは間違っていないのでは?
では、記事を書いていきます。
通信講座で「行政書士」の勉強を再開
昨年の今頃も勉強していたのですが、2カ月持たずに学習をやめてしまいました。
というのも、IT関連の資格を優先し勉強をやめてしまいました。
まぁこれらは言い訳です。
この時に勉強していたのはユーキャンの通信講座です。
リスキリング扱いで、講座料の半額が戻るというないようでした。
僕個人の意見ですが、「ユーキャンの行政書士講座」は高いと思いました。
添削してくれる点は、独学よりは見られる意識がたかいのですが、
この添削は郵送のため、切手代(15円)ほどかかり、採点結果が出るまでに1週間以上かかります。
また、この講座でつまらないと思ったのが「判例を読む」ことでした。
判例のどの部分を重点的に読めばいいとか解説が動画内であったか忘れましたが、
非常に退屈で苦痛でした。というより、これでは独学と通信講座の違いが全くわかりません。
ユーキャンの講座で良かったのはスケジュールを日当たりに自動で割りふってくれるところです。
ただし、これは当たり前の機能だとおもうので、他社の講座にも当然にあります。
僕は「ユーキャンの講座」は、2度と利用しないと思います。
というのも、添削問題の郵送が面倒なのと、講座の教材が市販のものよりもレベルが低い。
と、感じたからです。※好みの問題なので、教材を否定しているのではなく個人の意見です。
フォーサイトの通信講座
「フォーサイト」の通信講座は、ユーキャンの講座と代金面で比較すると20,000円(割引いれて)ほど高いです。
一般教育訓練給付金に該当する講座なので、条件を満たせば代金の一部は戻せます。
まぁこの代金の一部を戻ることはあまり考えておらず、現在、僕は失業のみですので、資格取得を目指した学習は、転職活動の一つととらえております。
話をまとめます。
この「フォーサイト」の通信講座に関し、非常に満足しています。
満足な理由
理由① 申込から教材が届くまでの待ち時間は1日。…対応が早くてびっくりです。
理由② 教材が作りこまれているし、学習の進め方なども丁寧
理由③ 動画に音声がダウンロード可能なので、いつでも見直し聞き直しが楽
理由④ 定期的にライブ講座あり。 他の受講者と一緒に取り組め、モチベアップ
理由⑤ テストなどもオンラインで完結
理由⑥ 全額返金保証
条件がきびしいのですが、すべての条件をクリアしても合格しないなら全額返金保証してくれるそうです。
9カ月くらいあるスケジュールで学習をすすめていますが、毎日こなすのに大変になっています。でも、いつ燃料切れになるかわからないので、進めるうちに進んでおきたいと考えています。
今年の合格を目指しがんばります。
憲法を学び自分の無知さに気づく
憲法を学ぶ上で気づいたのが、僕の考え方は明治憲法に近かったです。
現行の憲法を否定して、明治憲法で採用されていた条文と同じようなことを言っていたことに気づき、恥ずかしくなりmした。
無知って怖いですね。僕の学生生活は非常に短く、勉強嫌いだったので、憲法の知識のような、義務教育で習うようなことも覚えておりません。
はずかしながら、人生の半ばになって、憲法の意味を学んでます。
故 森永 卓郎さんは間違っていないのでは?
今年の1月28日に経済アナリストの森永 卓郎(以降 卓郎氏)さんが他界されました。
ガンを患ってからか、卓郎氏がメディアで大胆なことを言っている動画をよく目にしました。
中でも強烈に記憶に残っているのが…
- NISAは解約しろ
- 令和恐慌が起き、日経平均は3,000円になる
などです。
卓郎氏の息子さんで、同じく経済アナリストの康平氏は投資をすすめているのに、
お父さんは真逆のことを言っている。
僕もなんちゃって投資家の一人ですので、この卓郎氏の考え方には疑問でした。
さらに、失礼極まりないですが、
「ガンとの闘病でつかれて正気を失ったの?」と思ってみていました。
しかし、この考え方を改めようと今思っています。
書籍「ザイム真理教」を買う
NISAなどの話では「そんなわけないでしょ」と思ってい見ていましたが、
卓郎氏が生前訴えられていた「財務省の悪行」的な話も、無知な僕にとっては衝撃でした。
先に「正気を失ったの?」と書きましたが、正気を失っているのは私です。
NISAなどの投資に関しては、暴落がつきものですので将来の話はわかりませんので、
日経平均が10分の1になるような日が来るかは誰にもわかりません。
ですので、可能性だけでいえばない話でもないので、間違ってはいないと思います。
ただし、確実に言えるのは卓郎氏は経済アナリストです。
世の中のほとんどよりも経済を研究されてきた方なので、この方の発言の重みはとても思いと思います。
ということで、卓郎氏の著書「ザイム真理教」を買いました。
ちなみに、卓郎氏とその息子の康平氏は、この財務省など日本の経済政策に関しては同じことを言われていると感じています。
人の思いこそ…
卓郎氏が他界されてからも「ザイム真理教」を元にしてかわかりませんが、財務省を相手にデモ行動が少しずつ起きているようです。
このデモの様子をみて、僕の大好きな漫画「鬼滅の刃」の鬼殺隊の党首「産屋敷 耀哉」のセリフを思い出しました。
「私は永遠が何か…知っている。永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ」
本当に真実ですね。
卓郎氏の思いが後世につながっている気がします。
このデモ行動をもっと大きくなれば良いと考えています。
むしろ、自分も参加したいと考えていますが…妻子に迷惑がかかるのでは?と頭をよぎり、
躊躇してしまう自分がいます。
まだ書籍は読み途中ですが、この「ザイム真理教」に僕が違和感を感じていた日本経済の解決方法が書かれているのではないかと感じています。
失われた30年
日本経済の失われた30年とかよく耳にしますが、不思議なことがあります。
アベノミクスで行われてきた「異次元の金融緩和」は成果がないので間違いだ。
…と思っていましたが、これも誤った解釈でした。
アベノミクスは正しいです。この先に日銀の総裁が行ってきたマイナス金利なども正しいと思います。
間違っているのは、これでも経済が回復しなかった点です。
つまり、他に理由があるのです。
僕は、この点について、FPの勉強を始めて、日本経済が回復しない理由がわかりませんでした。
一般論の経済学でいえば、回復しているはずです。
なのに、しない。では、日本は滅びるしかないな。
とか政治家が悪いなど責任転換をしてみます。
経済が回復しない理由は、やはり財務省だと、僕も思います。
「経済回復のためには増税が必要」と言っていた政治家がいたそうですが、どういう解釈でしょうか。
意味が解りません。経済回復には「金融緩和」が特効薬です。
今週末、ドナルド・トランプ大統領が「VAT : 付加価値税をとっている国にも関税を課す」という報道がありました。
トランプ大統領が公約する相互関税、その意味と機能とは-QuickTake – Bloomberg
日本ではVATは消費税に該当するそうです。なので、同盟国である日本も同様に関税が課せられると思います。財務省がしてきたことで関税が課されたので、このあたりどうなるのでしょう。
組織理念も冒頭にある「納税者としての国民の視点にたち…」ならば、
消費税の現在もしくは廃止、その他の税金も減額などを考えられてはいかがでしょう。
そういえば、この30年間、税金は上がる一方な気がします。
しかし、財務省は組織理念に掲げている「納税者としての国民の視点に立ち…」なので、
税金は上がる一方なのは気のせいなのかもしれませんね。
もしかすると…
卓郎氏が言っていた「令和恐慌」「NISA解約」なども、理にかなっているかもしれません。
これから、卓郎氏の書籍を読み漁ろうと思っているので、結果が楽しみです。
というか、経済アナリストで大学教授でした卓郎氏が、安易に「令和恐慌」など言うはずがないので、先に挙げた財務省などの失策なども含めて発言されたことだと今は思っています。
また、もしかしたらメディアが悪意ある編集で、大事なところを発言をカットしたのかもしれません。ここばかりは証明しようがありません。
なんにしても、無知な僕にはどれも刺激的な教材で、これからが楽しみです。