考え事 : 相互関税⑤

米中の相互関税合戦を繰り広げています。

関税の引き上げでは中国が引かないことを察してか、米国市場に上場している中国企業を上場廃止にすることも検討しているという報道もありました。

昨日大きく急騰したNY市場と日本市場ですが、本日は半値くらい急落。

日本市場の日経先物も前日比 – 1,200 円となっています。

ということで、今日の日本市場は下げ相場のようです。

いかん、いかん

日本政府は「遺憾、遺憾」と、事あるごとにいっていますが税率を引き上げてきたことに、
国民は同じ気持ちで「遺憾、遺憾」と思っていたことをお忘れなく。

いまになって、現金給付などを与党が言い出していますが、野党に散々言われて、夏の参院選で不安になったのか言い出しています。

減税を前提とした現金給付を提案

「1人5万円」現金給付案が与党内で浮上 トランプ関税対策急ぐ 賛否も…(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース

こんな案しか出せないので、米国が納得するわけないですよ。

現金給付は毎月するべきです。それに時間がかかるのなら、税金0にしたらよろしいかと思います。
現金給付をするのに、財源を集めるより、そもそも徴収しなければいい。

簡単なことです。※実行は難しいでしょうがね。

どこかの会計士が暴露していましたが、国会議員の所得税が2,000円程度しか徴収されていないのですから、ここから財源をとるべきではないでしょうか。

今までの政策が失敗した責任は与党がとりましょう。
投資も資金繰りも自己責任です。ましてや国民の代表であるので責任は重大です。

米日の電話会談は上手くいってない説

どのニュースか忘れましたが、週明けに電話会談したそうですが、タイミングが悪かったそうです。

というのも、週末は米国大統領はゴルフ三昧で寝不足だったようで、朝から機嫌がわるかったそうです。

一国の長たる方が、プライベートで機嫌が悪いというのも…面白いですが、現米国大統領はこういう方だそうです。

実際の会話はわかりませんが、うまくいってなかったようです。

電話会談は30分ほどで終わったような話もありますが、現米国大統領の仲良しだった、日本最長の政権を握った当時の首相との電話会談は90分以上あったそうです。

まぁほとんどがゴルフや他国の首相の悪く口だったそうですが…

現在の日本の首相も、この日本の首相を見習ってはどうでしょう。

昔から日本の悪いところですが、意思決定が遅すぎます。

米国に交渉する前に、減税や消費税の撤廃、それに現金給付を手土産に交渉すべきです。
また、ガソリンに関する税も撤廃しましょ。

アメリカ車が日本で売れない理由の一つにガソリン食いもあるだろうから、その対応としてガソリン代安くしましょうよ。

ネガティブな見方もあるのは当然ですが、米国に寄り添い、いい様にカモられるのでは?的な発想もあります。

ただし、消費税の撤廃や減税で勝ち取るのは与党の支持率でしょう。
ガソリン税も撤廃となれば、野党に政権に移す必要もなく、いまの政権を維持できるのではと思います。

ためしにやっちゃえばいいのにと思います。
まぁこういうと「一度下げたものは簡単には上げれない」と言い出しますが、
この真逆の意見が国民側では「一度上げたものは簡単に下げられない」となる気がします。

まぁ国民側には選択権がないので、選択できるだけ良いと思えと思うのが僕の個人的な意見です。
政治家になるための票を稼ぐために受けの良い公約を掲げて当選すればいいだけですよね。

こういう詐欺行為も罰する法律を設けてくれないかな。
免責特権も撤廃してほしいものです。

さて、朝1のボヤキはこれくらいにします。

では、良い一日を。

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