1月17日に人生で初めて失業給付を受けるため
「雇用保険説明会」に参加してきました。
説明会は13:30からで、20分前から来場できると案内に記載されておりましたが、
会場に1時間前に行ってしまいました。
僕は、こんなにもせっかちな人間だったのでしょうか?
我ながら時間を見るまで気づかず、びっくりです。
…というより、これはボケのはじまりでしょうか。
さて、記事を書いていきます。
失業給付を受けるにあたり
動機
僕は転職ばかりしていたので、失業したことは何度もあります。
しかし、このような制度を受けたことが一度もありません。
今回、どうしてこのような制度を受けようかと思ったかというと、
今後の人生において、FPとして活動していきたいので、給付金を受けるにあたり経験しておきたい気持ちがあったからです。
とはいえ、経験だけでなく、今後に本業とするものが安定するまでには時間がかかるので、その間、このような給付を受けれるのであれば受けようと思ったからです。
会場の雰囲気
会場に早く着いたのは僕だけではありませんでした。
僕よりも先についていた方もいました。
参加者の全員をみたわけではありませんが、女性が多かったように思えます。
年始にハローワークに言った際も、「昨年末で退職し…」というような僕と同じような話を担当者にしている会話が、けっこう聞こえてきたのを思い出します。
今日の「雇用保険説明会」の参加者は、言い方を変えれば僕の同期ですね。
…こう考えると親近感がわきました。
ビデオ学習と担当者による補足
EPSON製のプロジェクタを使って、ビデオで下記の二つの説明を受けました。
- 雇用保険-失業給付-の受け方および申請書の書き方など
- 再就職にあたりの説明
ビデオ学習のあとに、各担当者からの補填説明がありました。
ビデオ学習の際、会場が暗くなるのですが…恐ろしいほどの睡魔に襲われ大変でした。
普段、自宅の作業部屋では冷暖房がないので、いつも厚着をしています。
そのため、本日も厚着をしてきてしまい、その中、ほどよい温かい会場とで、
睡魔が倍増されます。僕だけでしょうか。
ビデオ学習開始から、何度も寝てしまいました。
…再就職する気ないな。と思われていそうです。図星ですが。
不正受給
説明の中で、覚えているのは不正受給に関しての説明です。
不正受給が発覚した場合は全額返金、さらに悪質な受給に関しては、給付額の2倍または3倍程度の額を返却しなければならないそうです。
いわば罰金なのですが、こちらには期限があるので、期限を過ぎれば延滞遅延金が発生し、最悪の場合は財産差し押さえになるそうです。
まず、こんなことは使用とは思いませんが、実際にこのような不正受給が多いからか、念には念をの説明をされていた印象です。
行政の遅延損害金について、僕は過去に経験があるので、恐ろしさ知っています。
消費者金融並みかそれ以上の支払いをしていかなくてはならないことを考えると、恐ろしい限りです。
違和感
しかし、「雇用保険」を支払っている人間に、このようなペナルティの話をするのは何かおかしな気もしました。
雇用保険への加入は義務付けられているもので、強制的に給与から引かれます。※加入条件はあります。
加入している身からすると、給付を受ける資格は当然だと思います。
しかし、そこで「ペナルティ」などの話を受けると、
『収入がなくて生活できなくてかわいそうだから給付してあげる。』
とでも言われてるような気がするのは僕だけでしょうか。
まぁ不正受給をするようなことを考えるのがいけないことなのでしょうし、
実際にそのような方たちが多いから、こういう説明があるのだと思いますが…すこし苛立ちを覚えました。
他機関の担当者による説明
女性の失業者を支援する団体と年金事務所の担当者だったと思いますが、
この方たちの説明もありました。
年金事務所の担当者は、「ザ公務員」みたいな風貌で話し方もそうでした。
※あくまでこれは僕個人の感想です。
この年金事務所担当者の説明では、「障害年金の受給資格」なども簡単に説明されていました。
「うつ」も障害の対象であると聞いたので、こちらを受給する気はありませんが、もし、該当するのであれば受給しようと思いますので、調査しようと思いました。
にしても、ファイナンシャル・プランナーの出題範囲であったのに、
4年もたてば忘れてしまいますね。少しずつ、これを機に勉強していこうと思います。
次回の求職活動
最初の失業認定日(初回認定日)
1月29日になります。
この日に指定の職業安定所に行くことになります。
ただし、この日より前に不足書類を提出しておくと、より手続きがスムーズと聞いたので、不足書類が手に入り次第、安定所に提出しにいくつもりです。
求職活動
失業給付を受けるには、求職活動の有無が判定対象だそうです。
若い時は、面倒だと思うことも、今はあまり思いません。
まぁ僕の場合は先にも説明した通り「経験を積む」ための、失業給付を受ける意味もありますので、求職活動も率先して、やりすぎなほどやってみようと思います。
たとえば、履歴書や職務経歴書の書き方なども聞けるようですし、面談の優位な進め方、書類選考対策などなど。いろいろ相談できるそうです。
いま記事を書いていて思いましたが、この相談を受ける側の人間は、
よほど求職側、採用側の経験がある方なのでしょうね。
…そんな人いるのかな。と非常に疑問がありますので、実際に相談をしてみようかと思います。
僕は、毎年求職活動をしてきたので、職務経歴書や履歴書は内容を少し変更すれば良い状態になっています。
職業柄か、最近の面談では、ほぼオンラインが主流なので、
職務経歴書などはパワーポイント資料を作ってあります。
この理由としては、「面談は自分という商品を売り込む場」的なことを書籍で読んだことをきっかけに作成しました。
僕の前職はIT関連の仕事です。業界経験は3年ほどしかありません。
若手なら当たり前ですが、僕の年齢は50歳近いです。
IT業界の業務経験はありませんが、知識はそこそこ自信があります。
またIT業界で働いてみて、若手に劣るのは体力以外わかりません。
しかし、採用側からすると、「経験ほぼなしおじさん」としか見てくれないです。
まぁこれは採用側の視点からすると当然です。
話がそれました。
端的にまとめますと、「100円ショップにあるものをどれくらい高く見せるか」が、職務経歴書の書き方だと考えています。
なので、僕のパワーポイント資料は、文章より活動内容やイラストで説明を多くしています。また、現在保有している資格と、今後受けようと思う資格も明記しています。
担当者によっては「今後受ける」ものは不要と指摘されることもありましたが、
これを明記するには意味があります。
さきほど「普通のおじさん」という評価をされないためです。
ただし、これがどれほど効果があるかはあまり考えていません。
職務経歴書は自分の自己PR書だと思うので自由です。
書くことは書いていいと思います。なぜなら決まりはありません。
うーん。とりあえず、ここで商品を作ってみようかな。
まとまらないので、今日はこの辺で終わりにします。