一日で50万マイナス

日銀が17年ぶりに政策金利の利上げを決定しました。

僕は利上げできないと思っていたけど…予想外でした。

円高の予兆は、数日前からあり、すでにFXでは織り込まれ…
織り込まれすぎと思いましたが…こちらも予想外
結果はまだ「織り込まれすぎ」ではなかったです。

このとき、僕はFXでドル買いポジションをとっていたため、大きな損失を被りました。
早い段階で、調査すべきでした。能天気になんの根拠もなく円安に動くと思っていました。

ともいうのも日銀は利上げができない。と思っていたからです。
先週から、100万以上失いました。(含み損含む)

今日は、これらについて書いてみます。

ブラックマンデーに次いで歴代2位の暴落

8月2日の日経平均は大暴落でした。
暴落率は 5.81% です。金額でいうと 2,216.63円のマイナス。

下記を参考 : 東洋経済のページ
日経平均の歴代下落ランキング「ワースト20」

過去の暴落と比較すると%で考えると、
他の日の暴落の方が多いように見えます。
金額面だけで見ると、今年は35年ぶりに日経平均の最高値更新したので、
平均の値が高いですので、2216円の下落が目立ちますが、%でいえば他にも例があります。

僕は株価アナリストではないし、株取引について調査することを怠ける
なんちゃって投資家です。だから、ぼくみたいな能天気に株取引をする人間は非常に危ないです。

僕的には暴落はまだ続くと思っています。

ニューヨーク市場

僕は日本株とアメリカ株を運用しています。

アメリカ株といえばニューヨーク証券取引所ですが、こちらも下落が続いています。
昨晩、米国債10年ものの利回りが3.8%を切りました。

また、昨日発表された雇用統計も市場の予想を下回ったせいもあり、
米国経済が落ちていると判断する人が多いため、為替も3円ほど円高が進みました。

僕は、雇用統計を発表される際、FXでポジションを持っているのにもかかわらず、
のん気におしりだし散歩していました。
散歩終わって、為替の値動きをみたらびっくり。

為替で3円動くのは非常に稀です。
散歩行く前に売りポジションを損切してなければ…こんな発想だからマイナスがかさむのでしょう。

ちなみに、昨晩の保有している株式のうち、一社が経験したことのない下落でした。
銘柄名はインテルです。過去最高の赤字を出し、大量リストラして…過去の大企業になりそうです。

とはいえ、市場に出回っているパソコンの多くはインテル製のCPUを使用しています。
僕は、このまま保有するつもりなので、復活してほしいです。
ただ、インテルについては調査をするつもりです。

損失額

8/1 は、日銀の利上げ発表のせいか金融株が軒並み高騰していました。
しかし、8/2は、高騰した分以上に下落しました。…かなり予想外です。
8/2は 含み含め30万マイナス。


保有していたインテルの株価は26%強マイナスでした。
それに加え円高に3円動いたため、ダブルで痛手です。
8/2は 含み損含め40万マイナス。

もうひとつ、FXで円売りポジションをとっていて、
情けないことに損切ができず、50,000円ほど失いました。
額は上記の株式に比べれば大したことありませんが…非常に大損です。
ともいうのも、13万の元金と利益2万に対して、5万の損です。
33%の損です。FXは向いてないとへこんでいます。

最後に、仮想通貨については、含み益が大きいので、
その一部が10%程度下落しただけで済んでいます。

勝手な憶測

日銀が利上げをするとは僕は思っていませんでした。
0.25%の利上げは利上げ幅の最大値のはずです。

0.25%は微々たるものですが、見方を変えてみます。
0.01%だったものが0.25%です。25倍です。

段階的にどこまで利上げをするかわかりませんが、
アメリカの長期国債の利回りまであがると仮定すると2%くらい?

こうなるとドル円は100円くらいになるのかな?
※感覚的に適当に言っています。

政策金利の上昇は、住宅ローンの変動金利の上昇につながるので、
多くの方に影響が出ます。

「物価上昇よりも、それを上回る所得上昇を実現する」的なことを言っている方がいますが、
物価上昇を抑えたところで、金利を上げる方がいろんな方面で負担だと個人的には思います。

単純計算で予想します。
住宅ローンの0.25%の値上げで、年間の利息部分が3万増えると仮定します。
さきほどいった2%まで利上げした場合は、年間24万利息部分が膨らみます。

とはいえ、利上げをずっと続けるわけではないのですが、
マイナス金利などを異次元な期間してきた国である日本となると、
利上げに関しても終わりなく続くいたらと考えると不安になります。

円安を契機に

輸入してきたものを国内で生産することはできないのでしょうか。
※個人的なたわごとです。

円安では輸入してきたものが高騰するのは当たり前で、
輸入大国の日本では、インフレがすすみます。

で、少し視点を変え、日本では空き家が増えています。
利便性の良い地域に移住が進み、都心の人口率があがっています。
この理屈で考えると、地方の人口は減少していくのが当たり前な気がします。

都心で言うとタワーマンションなど集合住宅が多いです。
集合住宅の魅力としては、戸建てにないセキュリティも理由の一つでしょう。

となると、どんどん地方の土地は余っていくし、人も住まなくなります。

輸入してきたものを国内で作れるのでは?と考えてしまいます。
こんなことをするのはグローバル社会から孤立が進むかもしれませんが…

コロナ渦がはじまって思った「マスクがない」が問題になるのは異常という教訓だと思います。

話がそれました。

投資の話でいうと、長期利回りが高い国にお金が流れるというのが一般論です。
米国10年利回りは5%~4%で推移してきました。
かたや日本の国債10年利回りは0.2~1%での推移です。

発想をかえます。投資ではなく消費でいえば、
円安だからか(コロナ渦時期の反動もあり?)、日本に旅行する外国人が多いと聞きます。

で、投資の話に戻します。
円が安いから、日本に投資すれば為替の影響でもダブルで得をできます。
となると、円が安い方が外貨が日本に流れてきそうです。

円高で考えるべきなのは物価上昇だけで考えれば、国内で生産できるようにすれば解決しそうな気がします。
実際は、もうやっているのかもしれませんが…

結論

投資をしてなきゃ、100万を失うことはありませんが、逆をいえば増えることもありません。

今回のような原因がよくわからない状態で暴落するときに、パニックになり売ることを「狼狽売り」と言われます。だいたいここで、多くの方が資産を減少させてしまうようです。
※僕もFXに関しては、狼狽売りばっかりです。

僕は来年から働き方を見直そうと思っています。
今は、来年から半分は投資家として活動していこうと考えています。
その主軸となるのはデイトレなので、株・FXを中心に考えています。

それを考えている人間が、こんなざまではみっともないです。
今回の失敗は勉強料だと思っています。

事前に損切ライン、利確ラインを決めてポジションをとる重要を知りました。
やっぱり、これは自動化すべきだと感じています。

はやく士業の資格に決着をつけ、pythonの学習や投資に関する知識に集中したいです。
…さて、現実に戻ろう。

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