住宅探しはおしまい

今日は、ひさびさのマンションギャラリーに行きました。
場所は久喜中央の物件。駅から徒歩3分です。
見る気はなかったのですが、電話で見学のお誘いを頂いたため僕だけ行きました。詳しくは「久喜中央」で書きます。

第一候補のハウスメーカーとの打ち合わせです。
この打ち合わせの目的は「金額面の詳細な打ち合わせ」でした。
詳しくは「ユニット工法が売りのハウスメーカー」で書きます。

最後は家電量販店メーカーグループのハウスメーカーについて書きます。

久喜中央

久喜駅に降りた記憶は僕にはありません。
駅を出て、まず街並みを動画に収めてきました。駅前は賑やかでした。

マンションは徒歩3分の立地のようです。※現地で知りました。
こちらは信号も含め、実際に歩いて3分と誤差はほぼなかったですので、信じて良いと思います。

ただ、マンションの周りの通りは車通りの割に歩道がとても狭く嫌いな部類の道でした。
昔の浦和駅周辺の道にそっくりです。

マンションギャラリーまでは思っていたよりも遠く、この嫌いな道を通っていく必要がありました。
道中気になったのが、川越の小江戸にあるような建物がありました。
保護文化財にでもなっているのかな?的な立派な塀に囲まれていました。
https://maps.app.goo.gl/tJZLSaKujrkW74G2A

マンションギャラリーでご対応頂いた営業の方は聞くまで判らなかった入社1年目の新人さん。
女性で、受付の方だと思ったら、営業マンの方でした。
新人さんのふるまいではなく、非常に落ち着いた受け答えで感心しました。
相当育ちが良いのだろうと感じましたが、思春期の反抗期の話ではお母さんにつらく当たっていたという話、会話の「間」からかなりきついものだったのではと想像してしまいました。

4つ上のお姉さんがいたようで、何かを選ぶ際に主導権をもらえなかった点について笑って話していました。

マンションの話に戻ります。
この物件は、売主と施工業者が、いままで見てきた物件とは全くちがいました。
OO工務店さんが売主でした。現在、埼玉で売られている物件の多くはOO工という会社ばかりなので新鮮でした。

物件の説明の仕方は、マニュアルに沿ったような印象で、とてもわかりやすかったです。
質問についても、わからなければ、メモして、あとで上司に確認してくれているのか、
安心感が持て感心しました。

マンションの構造は、他社では「アウトフレーム工法」と呼ばれるタイプで、柱が部屋の外に出るタイプです。この工法のおかげで、部屋は不要な柱がないため、変形した部屋にならないのが良いです。

部屋のつくりもよかったです。
オプションがたくさん選べるような話はありましたが、他社と比べ同等程度でした。
しかし、ここを強調されていたので、オプションが高いのか。
もしくは、ギャラリーの物件とノーマルの物件の感じにかなりギャップがあるのかなと不安になりました。

最後に価格の説明がありました。
坪単価は240万程度だったと思います。最近の価格高騰でいうと妥当だろうという価格付けです。
…が、激高です。アンケートの感想に1000万高いと書いてきましたが、正直2000万高いと思いました。

物権の価格と成約状況を見せてもらいましたが、3か月くらいで半数ぐらいがすでに制約済みとなっており、売れ行きはかなり好調なのでは?と思いました。

となると、僕の「激高」という感想よりも『妥当』もしくは『安い』という方が多いのでしょう。
うーん。やっぱり、みんなお金を持っているのですね。僕も負けないようがんばりたいです。

見学の時間は思っていたよりも長くなり1時間弱長かったです。
原因は僕の無駄話です。

ユニット工法が売りのハウスメーカー

第一候補のハウスメーカーとして、このハウスメーカーと話をすすめていました。

1時間くらい遅刻して到着した僕ですが、間取りもあまり決まっていないので、
担当者と妻が話しているのだろうと思ったのですが、そうではなかったようです。

妻から、あとで話を聞きましたが、30分ほど待たされていたようです。
間取りの話ではなく土地の話をしていたようで、いままで提案されていた土地がすでに売れてしまったという話をもらいました。

すでに売れたのなら事前に連絡すればいいのでは?と思うのは僕だけでしょうか。
まぁそもそも羽生の物件の購入は考えていませんでしたが、
そこを元に提案しているのなら先方に伝えるのが当たり前でしょう。

事前に連絡くれれば、この日の打ち合わせも不要でした。

僕の到着から、少ししてグループ長で役職:課長の人間が同席しました。
このグループ長は、羽生を見に行った帰りに寄った展示場で会ったことがあります。

まったく好感の持てない印象の人間でした。
あとで名刺を見直すと、この人物がグループ長で役職、課長だったようです。

どうも羽生をすすめているのは、このグループ長のようです。
そこがダメになり、他の土地をすすめようと、その場で探しはじめました。

タブレットを使いレインズの見方がわからないのか、担当者に聞く始末。
話の邪魔だから、席を外して、事務所の人間に聞いてくる方がマシです。
役職に就くと、こんな当たり前のことができないのでしょうか。

このグループ長もイライラしているのか、僕もイライラしてきて、
土地探しの際にでた「新白岡」の話について、グループ長がそこに住んでいる話がでました。

グループ長が『新白岡は高い。バブル期のときにニュータウン化がすすみ当時は1億円で売られていた。』という話でした。
そんな高かったの?っと思いましたが、本当なのでしょう。

30年ほど前に新白岡に引っ越した友達の家は、そんなに高かったのかと驚きました。

話を戻します。

「バブル期に1億円」という言葉に、グループ長に意地悪な質問をしてみました。
「そんなに高かったってことは、住宅ローン破綻もかなり多かったんでしょう?」と聞きました。
『ほとんどなかったと思います。みなさん高収入の方が住まわれていた』的なことを答えていました。

まぁそうでしょう。でなきゃ住宅ローンも通らないでしょう。
ただ、当時の住宅ローン金利は7%くらいあるとおもうので、
1億の物件あら2億円以上の物件だったのでしょうね。となると、いまの物件価格は、当時よりも安い。

提案されていた羽生の土地に関しては「購入しない」とはっきり言いました。
理由としては、昨日、叔母に羽生へ行く意志について聞いたところ「羽生はヤダ」と言われたからと。
さらに、羽生に関して土地勘がないので不安だということも付け加えました。

で、羽生をどうしても売りたい理由が僕にはわからないので続けました。 

『そもそも、最初のアンケートに「2年以内での購入を検討」と書いている。しかし、好条件などあれば購入は考えるが、無理に購入する気は全くない』

すると、担当者が「2年先というのは、株式運用とかされているのですか?」といういうので、この担当者にはいら立ちはないので理由を話しました。

『株式の運用はしているが、ここはあてにしていない。確実なのは、妻の妹に貸しているお金の戻りが年間いくらあり、最近は安定しだしたので2年後にはいくら戻る見込みであることと。住宅ローンを組むには、節税してきたことを改める必要がある。これらを整理すると2年程度必要だと考えている』

ここまではっきり言わないとわからないらしい。
2年先というのは前にも話したが、どうしても契約をさせしたいらしく、そのときは相手は引き下がらなかった。

しかし、今日はグループ長がいることで、グループ長が話を打ち切った。
それで話をすべておわりました。来週の打ち合わせもなくなり面倒なことはなくなり良かったです。

グループ長と担当者は「良い土地が出ましたら提案いたします」と言ってましたが、
こんな無意味な会話必要あるのでしょうか。探す気ないだろうし、そもそも探してもらう気もありません。

あと、契約が破綻した場合は、お客は宅内で見送るのが一般のようです。
契約の見込みがある人は、建物外で見送るようです。
たまたまかわかりませんが、社内できまっているのか面白いなと思いました。

この会社とは二度と話すことはないと思います。
ちなみにこの展示場の営業マンは社外でも有名なほど一流の集まりだそうです。
他社の展示場でも評判を聞きました。

それで、この程度なのですから、単に押し売りしているだけなのでしょう。

さいごに、打ち合わせ中、僕が住宅ローンの金利の話をした際、ちょうどよいタイミングで娘が、
「あがらないよ。なにいってるの」と言い出し、びっくりしました。
担当者も笑っていました。イライラしているグループ長がいるおかげで笑いをこらえてましたが…。

まさか娘に反論されると思ってもみなかったので「えー 金利知ってるの?」と聞くと、
「知ってるよ。あがらないよ」と娘。

あとで聞くと、僕の脇で動画を見ていたので、その話だったようです。
「金利」ではなく、ちがう何かだったようですが、
タイミングよく「あがらないよ」は場を和ますきっかけとなり娘に感謝です。

母体が家電量販店のハウスメーカー

こちらは、株式を保有しているので一番に見たかったハウスメーカーです。
しかし、木造ということで、選択肢から除外していたため最後の見学となりました。

こちらのメーカーは、昨日見学した地震に強い木造メーカーのライバルメーカーっぽいです。
ただ、対応してくれた人が新人の子なので、本当か謎です。
この子は新人ですが、転校をたくさんした経験があるからか、年齢に伴わないコミュスキルでした。
僕の記憶では、オタク系のおしゃべりに分類しましたが、彼女もいるようですし、お顔もきれいだったのでイケメンなオタクなのかもしれません。

この子は大学生時代に株式運用していたそうで、デイトレしていたと聞きました。
だけど、信用取引はしてないようなので現物取引のみのデイトレだったようです。

原資は親から30万渡され「減ったら返済してくれ。」と言われ運用を始めたようです。
粋なお父さんです。話を聞くとお父さんは元商社マン、お母さんは看護師だそうです。

家も賃貸付物件を大手のALC板で有名な会社で建てたそうです。
サブリース契約もしているそうで、10年間賃料を挙げれないなどの契約もあること初めて知りました。
この契約のせいで、収益化するまでもう少し年数がかかるそうです。

この物件は、僕が売却した家のと同じ町名なので、直近で坪単価が100万ほど実勢価格が上がったエリアです。
売却も考えているようで、「いま売りのチャンスかもね」とついつい関係のない話で盛り上がってしまいました。

この新人の子は未熟さはありますが、信用できそうかなと感じました。
というのも、両親が建てたハウスメーカーは別の会社ですが、そこの担当者を紹介することも可能と言ってました。
若さからかでしょうか。上司が聞いたらキレそうなことを言っていたのが面白かったです。

建物の話をしますと、昨日回った地震に強い木造のハウスメーカーととても似ていると思いました。
ですが、こちらの会社の方が歴史が長いようで、オリジナルはこちらなのかもしれません。

また、他の木造メーカーがグループにいるとのことで、全館空調もそのまま他社のを使えたりします。
さらに、蓄電池の代用として車を使う点も車会社母体のハウスメーカーと同じような取り組みもされてました。住宅ローンに蓄電池代用の車も含めてある点も驚きでした。

坪単価は、すこし高い印象を受けましたが、合計額を聞くと安く感じました。
それくらい鉄筋メーカーは価格が高いということでしょう。

メンテナンス性と耐久性は調査が必要ですが、今思うのは価格面では木造が良いと考えてます。
クッション材も良いものがあるらしく、足音とかもかなり軽減されているのでここも木造で良いと思いました。

間取りの自由度でいえば圧倒的に木造が有利な気がします。 
※一部の鉄筋でも自由度高いですがコスト高すぎます。

というわけで、いまの僕は木造が好きになりつつありますが、
たくさんハウスメーカーを回ったことで、妻も僕もどこのメーカーが良いかわからなくなりました。

だが、しかし。
嫌なメーカーははっきりしましたので収穫ありです。
ここで除外したメーカー以外で数年後を目途に計画を練っていこうと思います。

さて、今日から宅建士の勉強に集中します。

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