本日は、現時点で考える各投資についての考え方を記事にしておこうと思います。
…メモしておかないと、いつの間にか考え方ブレていくことを防止するのが目的です。
では、それぞれテーマごとに記事を書いていきます。
証券会社の用途について
現在、口座開設している証券会社(仮想通貨含む)と用途は下記の通りです。
SBI証券 : NISA口座
楽天証券 : デイトレおよび短期・中期用口座
auカブコム証券 : 一般口座の長期口座 ※pontaポイントでの投資用
松井証券 : ※現時点では口座開設のみ、今後デイトレ用に利用する予定
FX用口座
SBI FXトレード : 現在利用中
アイネット証券 : FXの自動売買用 ※現在は未入金
インヴァスト証券 : FXの自動売買用 ※現在は未入金
OANDA証券 : MT4やMT5を利用するために開設 ※現在は未入金
仮想通貨口座
コインチェック : 家族資産の運用口座
楽天ウォレット : 個人的な投資用口座 ※楽天ポイント(一般)の投資用
GMOコイン : 現在預入なし ※資金を他口座に移転済み
ビットフライヤー : 現在預入なし ※資金を他口座に移転済み
個別株式投資について
-NISA口座
SBI証券では、NISA口座を開設しているので長期運用として運用しています。
こちらで保有している銘柄も、入れ替えはしますが頻度は年に数回程度です。
また、含み損があっても気持ち的には嫌ですが、基本損切しません。
理由としては、長期投資用ですので、各銘柄を選ぶ基準は時価総額の高さなど
ファンダメンタル分析を基準に購入しているため、比較的倒産リスクは低い銘柄ばかりです。
直近で考えていることは、旧NISAで保有している銘柄を新NISAに移すタイミングを見ています。
旧NISAの非課税期間は5年です。この期間が経過すると、「売却」か「一般口座に移す」選択肢が2つです。
5年先に、現状よりも資産が大きくなっているのならいいのですが、これは誰にもわかりません。
そのため、この5年内に、自分が良いと思うタイミングで売却し、新NISAで再度買い直すことになります。
この新NISAへの移動は、妻の資産に気を使っています。
妻の保有する銘柄のほとんどは、米国銘柄です。
ドルが高いうちに、円貨決済すればドル高の恩恵も受けれます。
こちらについては、証券会社にきちんと聞いてから行おうと思います。
NISA口座は非課税なので…という発想はあるのですが、これは日本だけの話です。
実際は、現地課税(米国)の課税はかかっているそうです。※気にすることではない。
一般口座については、決済すると手数料がかかったりするのでココも確認が必要です。
確認が必要のため、後回しにしておりますが、今年中に移行を終えたいと考えております。
-短期取引用口座
デイトレードで使用している口座です。
デイトレの目標利益は運用の軍資金15万円で計算していますが、これは正確ではないです。
※信用新規余力は数百万あります。
長期保有している銘柄があるため、信用新規余力に反映されています。
詳細な額は伏せますが、信用新規余力でいうと500万以上あります。
しかし、僕はレバレッジをあまりかけたくないので、余力の10%~30%しか使っていません。
軍資金15万(損益にかかる金額)の倍率で、目標利益額を決めましたが、
本当は新規余力の倍率で計算するのが正確です。
現在の目標利益額は75,000円です。十分実現可能な数値ではあるのですが、
僕の技量が低すぎて、テクニカル分析が未熟なため利益を出すのが難しいです。
短期取引用口座では、現金も用意してあります。
以前は、保有している株式 90%、現金10%という割合を取ってきました。
理由としては、現金を持っているだけでは増減しないため株式で保有してました。
割安な配当銘柄でしたので、資産の元本割れは現状ありません。が、確実ではありません。
で、この割合だと暴落が起きたときに大変なので、割合を変えました。
いまは、株式60%、現金40%程度の割合にしました。
こうすることで、暴落が起きても買い増しができるので、以前よりはマシです。
以前は、下落時に買いたくても現金がないので、「値上がりしてね」と期待することしかできません。
この下落時に一つでも変えれば、気分的にはだいぶ楽です。
短期口座では、資金の上限を決めています。
現状は短期トレードを本格的に始めて日が浅いので、小資金のため上限は気になりません。
が、いずれ資産が大きくなれば、上限を超えた分は長期投資に回します。
現時点では保証金200万を超えた分は他の資産へ移すこととします。※現時点15万です。
投資信託投資(ETF含む)について
つみたてNISAでは、SBIで2020年のみ投資信託を購入しました。
こちらは今でも保有しています。非課税期間が20年もあるので、2040年までに売却し他の資産を買うつもりです。
いまは投資信託は楽天ポイント(50ポイント)もらうために、月1万円ずつ買い増してます。
※当初は5万ずつ買うつもりでした。たしか当時は500ポイントもらえたはずですが、いまでは半分です。
ポイントをもらうために、200倍のお金を使う…非効率ですね。
2022年1月から始めたはずなのですが、そろそろ見直した必要だと考えています。
しかし、見直したところで、代替案が見つかっていません。
候補は三井住友のoliveか、auPAYかなと思いますが、楽天市場のようなものがないため代替できずにいます。
auはECサイトもあるので、もう少し力をいれてほしいと、個人的には思います。
ライバルがいないからか、楽天カードや楽天ポイントは改悪しか起きていません。
三井住友もauも頑張ってほしいです。
三井住友はatmと飲食店をくっつけたり、コアワーキングスペースをつくったりと面白い取り組みをしています。
auは三菱商事と共同でローソンを買収しました。au自体はもともとECサイトもあるので、すべてを利用したらより良いサービスが生まれるのではないかと期待しております。
話がそれました。
不動産投資について
先日、賃貸付物件の話を聞いて、サブリースの契約方法などは実際の書面をみれたのは勉強になりました。
僕は、この不動産投資については否定的です。
否定的な理由は、「僕には不動産投資をするような大きな原資がないのと、他の資産で運用する方が資金効率が良いから」です。
お金がありすぎて投資先がないような大富豪には節税対策にもなるそうなので良い投資先だと思います。
しかし、このような条件を満たさない人が投資すべきではない投資先だと、個人的には考えています。
実際、不動産投資だけで成功された方もいるとは思いますが、そういう方は巷にあふれている「不動産投資」とは違うルートで投資された方ではないかと思っています。
先日の、賃貸付物件の話でも書きましたが、本当に運用するなら、毎月の収支が家賃収入だけでプラスにならないものならしない方が良いと思っています。
僕は不動産投資に否定的なので、この条件は非常に厳しく、もし条件を満たすなら無理しても購入すべきです。
条件は単純明快で、ローンの支払額より収入額の方が50%~100%上回る場合のみです。
「金利上昇は慎重に」と新総裁が総裁選前とは違う見解をしたと報道がありますが、「慎重」は当たり前です。
安易にすれば、金融危機が起きます。「危機」はパニックなので、起きるときは急激に起きるでしょう。
なので「慎重」は当たり前ですが、金利があがる可能はとても高いですので、ローンの金利に含めるべきです。
これは個人的に計算するとき「借金は多く、収入は小さく見積」と考えます。
だから、ローンの支払額が上がること想定し、収入額を確実に上回っていないといけないです。
ただし、この上回った金額も収入とは言えません。
なぜかというと、修繕費用など積み立てておく必要がありますし、空室の備えです。
また金利上昇による住宅ローンの支払い額の増加に備える必要があります。
と考えると、不動産投資で確実に収入になるのは売却時だと思います。
この売却時も(取引額の3%+6000) +消費税がかかります。
手数料が高すぎます。
不動産投資に使う必要がすべて余剰資産である人は物件の立地さえ間違えない限りほぼ利益確定な投資先ではないかと思います。
だいたい、成功した人を調査すれば、こんなような人が大半を占めるはずです。
世に出ている、不動産投資で成功しました。
という方は、少数派の例だと思いますので再現性あるかは微妙なのでは?というのが個人的な見解です。
ということで、いろいろ調査しましたが、現時点では「不動産投資否定派」なのは変わっていません。
今後も書籍や調査をすすめていきますが、簡単には考えを変えないと思っています。
ただ、事業規模の不動産投資は、定期的な収支が望めるので事業で運営するのは手ですが…
初期投資や借金の額が大きすぎます。
事業開始について
昨日の記事から進展なしです。
上でも書きましたが、事業規模の不動産運営もいいですが、こんなお金を借り受けるような勇気もありませんし、借りるのも現実的ではありません。
…ということで考え中です。
まとめ
現在の手持ち資産の良い投資先は株式一択です。
理由は
・売買手数料の安さ
・身の丈に合った投資額でできる
・借金が簡単で手数料(金利含む)がない ※1日信用に限ります。また特別銘柄は除きます。
くらいかな?
不動産投資の例を出しますが、みんな大好き「不労所得=家賃収入」とあります。
が、これきちんと考えると、空室リスク、仲介にかかる費用、修繕費用、固定資産税などなど。
大家さんが負担するものは多いです。
あと、いま気づきましたが、保険サービスというのは「不安をあおるビジネス」と個人的に思っています。
不動産投資にも、この保険のようなサブリース契約が使われています。
家賃収入は粗利でしか計算されませんが、実際の費用は多いです。
サブリース契約してもしなくても、入室・退室時にかかる手続きなどは労働です。
賃貸でも売却でも仲介手数料がかかります。
対して、株式ではほとんどの手数料が無料です。
金額の条件がありますが、非課税制度もあります。
3000万の資産があるなら、年間120万(税込み)程度の配当金がもらえる銘柄なんてたくさんあります。
しかも、これらの銘柄を業種をわけて持てば資産を分散して持てますので損失リスクも調整可能です。
不動産投資では3000万投資して年間120万かせぐなら、手数料も入れれば良くて80万以下でしょう。
もったいないです。不動産に3000万投資しようとする人は手持ち資産が3億…最低でも1.5億ないと損失リスクが大きすぎるのではないかと思います。
というわけで、現時点考える僕の投資先は株式一択です。
しかし、これには多少なり調査が必要ですので、興味ある人ではないと利益を出しにくいです。
誰でも利益を出せる投資先なら以下の条件3つをクリアできる投資信託がおすすめです。
・時価総額の大きさ
・信託報酬の安さ ※0.15以下が望ましい
・インデックス ※指標に連動するタイプ
この条件で良いです。ちなみに、これは経済評論家 故 山崎 元さんが言っていたことです。
僕もこれを基準に購入にした投資信託を保有しています。
2020年に投資したものは100%以上の利益が出ています。