ホームレスでの生活を20年以上続けてきた友人の話の続編になります。
今回でいったん終了します。
住まいをゲット
今年に入り、この友人名義で賃貸物件を契約できました。
この契約の前に、いったん住所を設定するためにうちで住民票登録をしました。
僕は家族持ちなので、一時的な「住所貸し」もしたくなかったのですが、仕方なかったです。
日本の制度では、行政機関はこの手の問題は役立たずです。
特別法「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」があるにも関わらずです。
次は転出届と転入届の手続きです。
この手続きに間に合うようにマイナンバーを申請していましたが、マイナンバーの受け取り票がとどきませんでした。
郵便物が届かない原因
住民票登録をしてから郵便局に届け出が必要のようです。
そのため友人の名前の郵便物は届かないとのことでしたが、実際は3回郵便物の申請をしており、
一回目は届かなかったので、区役所職員がわざわざ届けてくれました。
2回目は、郵便局の職員さんが、玄関先まで来てくれて「口頭」で確認したので、
郵便物を届くようにしてくれるような話をしていました。
で、3回目のマイナンバーの受け取り票。
こちらも問い合わせると、1回目同様で、郵便局に持ち戻りとなっていました。
区役所に「マイナンバーを受け取りたいのと、その際に転出届けも出したいので今週中に欲しい」というと玄関先まで届けてくれました。感謝です。
さて、これでそろったのでマイナンバーを受け取りに、友人と一緒に区役所に行きます。
マイナンバーの受け取りでの誤算
マイナンバーの受け取る際、本人確認書類として、この友人は「健康保険証」しかありません。
健康保険証の場合は、補足書類が必要になり、そのどれもない状態でした。
ここで、僕は住民票があればいいのだろうと、勝手に思っていましたが住民票は本人確認書類にならないそうです。
で、区役所の周辺でとれる書類として、納税証明書がありましたので、職員の案内で区役所の隣のビルに向かいました…が、途中で気づきました。この友人の納税先は、他の市です。
「他の市の納税証明書を取得できるわけないじゃん。」と思い引き返し、区役所職員に聞くと案の定、他の行政機関で取得してくださいとのこと。
マイナンバーの受け取りで本人が来ているし、問題になることはないと思っていたので、
受け取りの場には付き添わなかったのですが…付き添うべきでした。
無意味な納税証明書を取得
納税証明書の入手も本人確認書類が不足しているため、入手できず、特例として付き添い人の僕が代理で入手することに成功しました。※職員さんに感謝です。
入手して、マイナンバーを受け取りに戻ろうとした際、ふと疑問が浮かびました。
「住民票と納税地が違う場合でも納税証明書は証明書になるの?」ということです。
義妹の在留資格の更新の際も、この点が問題になり、違う行政に申請した記憶がありました。
確認すると、やっぱり他の行政での納税証明書は役に立たないことが判明。
完全な無駄足でしたし、書類代も全くの無駄な出費です。
さすがに、これには行政機関の職員に文句を言いました。案内が不十分だと。
で、他にすぐ入手できる補足書類を聞くと、年金事務所で発行される「基礎年金番号通知書」を案内されました。
このあと、年金事務所に問い合わせ「マイナンバーの受け取りに必要で、すぐに発行できますか」と聞くと、すこし時間はかかるができるとのことでしたので、年金事務所に行きました。
年金事務所では職員の昼休みで待ったのみ
昼時にいったのもあり、職員が手薄になるそうで、通知書の発行に1時間ほどかかると言われました。
きちんと案内されたので、まったく問題ない対応です。
こちらもお腹が空いていたので、近くの公園で時間をつぶしました。
真昼間の公園で、缶ビール片手におっさん二人で飲みました。
ちょうどよい休憩です。
年金事務所に戻ると、すぐに「基礎年金番号通知書」を発行してくれました。
これでマイナンバーを受け取れます。
年金事務所から区役所までは国道一本で行かれるので、僕が費用負担しタクシーで行きました。
マイナンバーを入手
15分程度で終わると思っていたマイナンバーの入手を終えたのは14時ごろ。
開庁時間の8:30に行き、終わったのは14時です。
移動時間や休憩時間も含みますが大誤算です。
でも、まだこれで終わりません。
次は転出届けに転入届けです。
次の移動は自転車で、40分かけて友人の住んでいる市役所へ行きます。
転入届
転入届はマイナンバーがあるのですんなり終わりました。
ただ、遠かったです。
これで、この長かった友人の手伝いはほぼ終わりです。
マイナンバーと住所を固定したことで、この友人はいつでも年金を受給できる状態にあります。
また、転職する際も、なんの不安もありません。
まぁ一番の違いは、マイナンバーがあるので身分証明書の提示に困らないことです。
これで国民としての権利を得られたようなもんです。
しかし、住民税の徴収には疑問が残ります。
申請する側もそうですが、「日本に住所がある」というのが住民税の納税要件だと思いますが、それすらを確認してない行政の行為には驚かされます。ましてや、納税証明書の提出を求めても、本人を確認できないのもおかしいです。相手がわからない人間から税を調整し、本人からの請求でも納税証明書を提示できないとは、あほすぎます。
…愚痴はこれくらいにしておきます。
携帯電話の契約
次に残る問題は、携帯の契約です。
現在は、僕名義のものを貸している状態です。
こちらの問題は、身分証明書とクレジットカードがなかったことが問題です。
いまはマイナンバーを入手できたので、契約できるだろうとドコモのイルモという格安プランで銀行振替ができるので、SIMカードだけ申し込みました。
…が、審査で落ちました。
携帯購入とかじゃなくても審査って落ちるんですね。これも知らなかったです。
これも大誤算で、SIMカードの審査落ちとなると、ほとんどの契約はできません。
また支払いも銀行振替のみとなると、さらに契約がありません。
プリペイドのSIMカードは全く考えてなかったので、この問題の解決方法がみつかりませんでした。
ただ、この友人はインターネットも使わないので、とりあえず放置してました。
…しかし、これが失敗でした。
請求額 38,640 円
さきほど、友人の電話の使用量を見たところ「38,640円」のプランを購入していることが発覚しました。
こちらの契約はPovo2なので、課金しないと使えません。
購入履歴を確認すると、3月4日でした。
この友人はインターネットは使いません。
また動画も全く見ず、テレビ好きの方です。
うーん、こんなに無駄なお金は見たことないです。絶句です。
申し込み後8日以内ならキャンセルできたようですが、購入の際に来るメールは僕には届かず、妻名義のメールにしていた僕のミスです。
名義貸しは本当に嫌です。もう今後は二度とするのはやめようと思います。
以前、他の友人に頼まれたときには前金で半年分をもらっていました。
しかし、この友人のは課金しない限りは、料金が発生しないので油断していました。
請求しますが
とりあえず請求はします。が、本人が全く覚えてないと思います。
というのも、購入だけしており、その後はデータを使われていません。
ちなみに、このプランは「期限365日、1.11TB」でした。
毎月100GB弱使わないと使いきれません。
僕には全く不要です。
ましてや、こんなに使用するなら迷わず楽天モバイル一択です。
楽天モバイルなら無制限で、年あたり同額程度です。
もし、請求しても「払わない」と友人が言った場合は、この友人とは縁を切ります。
simカードの再発行をすれば、旧simは無効にできるので、
無駄ですが、この契約は自分で使用します。
頼まれると断れない
僕は頼まれると断れない性格です。僕の長所であり短所です。
相談されると、問題を解決したくなる症候群があります。
ただし、これはもう改めようと思っています。
というのも、家族がいるので、家族からも問題がボンボン飛んでくるので、
他に労力をかける時間があまりないです。
ましてや、資格や起業など考えるごとが山積みの中、このような不要な支払いが発生すると、
無駄なことを考える必要が出てきて、無駄なエネルギー、時間が必要になります。
自分の目的達成には、このような問題は排除していく必要があります。
どちらにせよ、今週の土曜日に友人に会いに行き、預かっている書類なども引き渡そうと思います。
では、この友人の「社会復帰=身分証明書と住まいの取得」シリーズはおしまいとします。